縁結び神社研究会

下鴨神社

ご利益:縁結び、神前結婚式

交通:JR「京都駅」から市バス(4・205系統)「下鴨神社前」または「糺の森」下車、徒歩3分



【特徴・見どころ】
 東西に二殿の本殿がありますが、共に国宝指定の美しい建物です。そのうちの東殿では玉依媛命(たまよりひめのみこと)を祀り、この神様は鴨川で禊をしているとき、流れてきた丹塗の矢を拾って床においたところ矢は美しい男神になり、結婚して子供を産んだと神話に伝えられています。そのため古くから縁結び、子育ての神さまとして信仰されています。

【ほーりー記】
 賀茂川と高野川の合流地点に位置する下鴨神社は、国宝二棟・重要文化財五十三棟がずらりとそろう、貴重な建築物の宝庫です。敷地内の糺の森は源氏物語や徒然草などにも登場し、古くから神聖な森として保護されてきたためニレ科に属する樹木が70%を越えるなど、かつての樹林と同じ植生が今に残されている貴重な森となっています。

 それだけに歩いていると、明るくのびやかとした清々しい参道が楼門まで続いています。途中には縁結びの神様として有名な、相生社もあります。縁結びのお願いはこの相生社があまりに有名なので本殿の方は今ひとつ影が薄くなっていますが、こちらも縁結びには御利益があります。
 また本殿前にある葵生殿は重要文化財にも指定されている結婚式場です。雅楽の演奏でおごそかに式は執り行われ、花嫁は平安時代の十二単(じゅうにひとえ)を着るコースもあります。


近畿の縁結び
近畿の神前結婚式

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