縁結び神社研究会

佐太神社

ご利益:縁結び、安産、縁切り

交通:JR山陰本線「松江駅」から、一畑バス恵雲方面行き30分「佐太神社前」下車、徒歩2分



【特徴・見どころ】
 『出雲国風土記』にも登場し、出雲大社に次ぐ出雲二の宮と言われる古社です。大社造を3殿並べて建てられた珍しい本殿(重文)があります。この神社は10月の神在月に神様が出雲大社に集まり縁結びの会議を行った後、後半(旧暦10月20〜25日)はこちらに移動して会議の続きを行います。この第2会議のための準備に行われるのが9月24日夜の『御座替(ござがえ)神事』で、神様の会議を邪魔しないようにと境内を静寂に保つのが『お忌祭り(神在祭)』です。

 また佐太神社の約100mほど東には、摂社の田中神社があります。この神社も歴史が古く、『出雲国風土記』にその名を見ることができます。前後に並ぶ2つの社殿が互いに背を向けた珍しい形式で、前方の東社は縁切りと長寿、後方の西社は縁結びと安産にご利益があるといわれています。ただいろいろと情報を探してみたところ、「東に祀られているのが木花咲耶姫(このはなさくやひめ)、西に祀られているのが磐長姫(いわながひめ)」だそうなので、ひょっとしたら御利益が東西逆かもしれません(情報求む!)。


中国の縁結び
中国の安産祈願
縁切り

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