縁結び神社研究会

多賀大社

ご利益:縁結び、神前結婚式

交通:近江鉄道多賀線「多賀大社前駅」下車、徒歩10分



【特徴・見どころ】
 祭神は伊邪那岐(いざなぎ)・伊邪那美(いざなみ)二柱の大神です。日本神話ではこの夫婦神が天沼矛(あめのぬぼこ)を海(のようなもやだけの世界)に差し入れ、大地(おのごろ島)を生み出しました。そして契りを交わし、大八島国(おおやしまのくに=日本)や八百万の神を生み出したことから、この二神は日本の祖として縁結びや延命長寿に御利益があるとされています。また多賀大社の社伝によると、伊邪那岐大神は多賀大社の東方4キロの杉坂山に老翁の姿で現れ、麓の栗栖の宮でしばらく休んだ後、多賀の地に静まったと伝えられています。

【ほーりー記】
 鳥居をくぐると太鼓橋があり、さらに先へ進むと広い境内に出ます。拝殿はその境内に広がるように建てられ、規模の大きさには圧倒されます。向かって左側には社務所があり、各種お守りがたくさんあります。また境内の一画には結婚式場や延命のそば屋なんてものまでありました。境内の入り口辺りには、絵馬掛けがあります。掛かっているのはしゃもじ型の絵馬で、これは願いを救うとされる「お多賀のしゃくし」です。私が行ったときも、たくさんの願い事がかけられていました。


近畿の縁結び
近畿の神前結婚式

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