縁結び神社研究会
高津宮
ご利益:縁結び、縁切り、神前結婚式
交通:大阪市営谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」下車、徒歩5分
【特徴・見どころ】
高津宮の西坂は、昔三曲り半に道が曲がっていたため、俗に縁切り坂と呼ばれています。また二つの坂が途中で合流する相合坂は、男女が北と南から登ってちょうど頂上で出会うと相性がよいと言われ、縁結びの坂として知られています。その他、下照姫命を祀り子授けに御利益のある比売古曽(ひめこそ)神社や陰陽石などもあります。
緑につつまれた神域では厳粛な結婚式も執り行われています。式では祭神仁徳天皇の御製に因んだ高津宮独自の神楽が舞われます。
【ほーりー記】
境内の西側に二本の階段があり、それが縁切り坂と相生坂です。縁切り坂は少し急な階段で、途中で折れ曲がっています。縁結びの相生坂はもう少し緩やかで、途中で二筋に別れていました。片方は41段、もう片方は42段で、登るときはこの両側から登ってくると、ちょうど真ん中で落ち合うことになります。
本殿の脇には比売古曽(ひめこそ)神社がありますが、こちらは小さな摂社です。また本殿を挟んだ反対側の東側には、結婚式場や女陰や男根の形をした陰陽石などがありました。
境内では定期的に行われている寄席の案内が貼られていたり、子ども義太夫節教室の写真が飾られているなど、文化的な面でも多彩な催しが行われている神社でした。
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