縁結び神社研究会

勝鬘院(愛染堂)

ご利益:縁結び

交通:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」下車、徒歩2分。または、JR関西本線「天王寺駅」下車、徒歩15分



【特徴・見どころ】
 聖徳太子が建立した四天王寺の一院です。金堂(本堂)に奉安される愛染明王には愛の弓と矢で人を結び付ける仏徳があり、縁結びの仏として信仰されています。普段は秘仏で拝観できませんが、愛染まつり(6月30日〜7月2日)とお正月(1月1日〜1月3日)には御開帳され、直接に拝むことが出来ます。

 また樹齢数百年の桂の大木とかずらが一体となった『愛染かつら』は縁結びの霊木とされ、境内にある『愛染めの霊水』は飲むと愛が叶うといわれて、たくさんの人が訪れています。西国愛染17霊場の第1番札所でもあり、縁結びの巡礼に出かける参拝者の旅はここから始まります。

【ほーりー記】
 朱塗りの門をくぐると同じ色の本堂があり、まさしく愛染明王のお寺という感じがします。本尊の愛染明王は秘仏のため拝観できませんでしたが、お参りをしてきました。本堂には祈願用紙が置いてあり、「お願い事を書いて両手でぴったりと押さえ、手は鼻よりも上に来るようにして真言の『ウン・シッチ・ソワカ』と七回唱える」と良いそうです。

 縁結びのお守りも多数用意されていました。中でも面白かったのは扇のお守りで、扇(あうき=会う機)なのだそうです。境内には『愛染めの霊水』と『愛染かつら』もあります。『愛染めの霊水』は飲むと愛が叶うそうなので、頂いてきました。『愛染かつら』は桂とかずらが一体となった樹で、桂の葉はハートの形をしています。

 このようにまさしく縁結びスポット満載と言ったお寺でした。

【体験者の声】
 今日お参りしたばかりでまだ効果は分かりませんが、愛染堂の受付のおばあちゃんがおもしろかったです。お守りくださいと言うと、「どんなのがいい?ラブラブ?」と聞かれました(笑) あ〜じゃあラブラブで、と言ったら「でけるまで持っといて。でけたら上げに来て」と言われました。良縁祈願はちょっと気恥ずかしかったのですが、このおばあちゃんに救われた気がします(笑)


近畿の縁結び

HOME