縁結び神社研究会

談山神社 恋の道

ご利益:縁結び

交通:JR桜井線「桜井駅」南口よりバスで25分「談山神社」下車、徒歩3分



【特徴・見どころ】
 古来より縁結び信仰があり、境内には恋神社(東殿・重文)へと続く恋の道があります。恋神社には縁結びの神として信仰される鏡女王(かがみのおおきみ)が祀られています。この女王は万葉の歌人として有名な額田王(ぬかたのおおきみ)の姉であり、自身も情熱的な恋の歌を残しています。談山神社の祭神で大化の改新の中心人物、藤原鎌足の妻でもあり、ホームページにはこの鏡女王恋占いが用意されています。また恋神社の近くには、撫でて恋の祈願をする結びの岩倉もあります。

【ほーりー記】
 談山神社の参道を右にそれると、鳥居におおきく『恋の道』と書かれた参道に入ります。恋神社は談山神社本殿を寛文8年(1668)に移築された入母屋造りの美しい建物で、それほど大きくはありませんが重要文化財にも指定されています。

 表には可愛らしい鏡女王の絵が描かれ、裏には恋の願い事を書く絵馬もあります。また結びの岩倉には多くのお賽銭が乗っかっており、ここでお願い事をする人がいかに多いかということが感じ取れました。

 談山神社は世界唯一の木造十三重塔や恋神社を始め、多くの重要文化財が立ち並び、山々に囲まれた美しい景色も楽しむことが出来ます。私が出かけたときには紅葉のシーズンでしたが、辺り一面は真っ赤に染まっていました。参道には土産物屋も賑わい、デートスポットとしてもかなりおすすめの場所と言えるでしょう。


近畿の縁結び

HOME