縁結び神社研究会
村屋坐弥冨都比賣神社
ご利益:縁結び
交通:近鉄「田原本駅」下車、車で5分
【特徴・見どころ】
祭神は三穂津姫命(みほつひめのみこと)と大物主命(おおものぬしのみこと)です。主神の三穂津姫は高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の娘で、高皇産霊神は宇宙万物を創造した造化三神の一柱として、古事記に描かれています。そして三穂津姫は大国主命(おおくにぬしのみこと)が天つ神に日本の国を譲った際、その功に報いる為と大国主に二心がない様にとの願いから、高皇産霊神が贈った姫神です。配神の大物主は大国主の相談者として共に国を治めていましたが、日本書紀には大物主は大国主の分身であるという一説もあり、ここでは三穂津姫と大物主を夫婦神として、天の娘と地の国の長の結びつきから縁結びに霊験ありと信仰されています。
→近畿の縁結び
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