縁結び神社研究会
春日大社 夫婦大国社
ご利益:縁結び、夫婦円満
交通:近鉄「奈良駅」より奈良交通バス「大仏殿・春日大社前」もしくは「春日大社表参道」下車、徒歩10分
【特徴・見どころ】
春日大社の末社で、大国主命(おおくにぬしのみこと)と須勢理姫命(すせりひめのみこと)の夫婦神を祭神としています。大国主とは七福神の大国様のことで、平安時代に出雲大社の神霊をお迎えした、日本で唯一夫婦の大国様を祀った神社です。縁結びや夫婦円満にご利益があり、須勢理姫の持ち物とされるしゃもじに願いを書くと、願いが叶うといわれています。またハート型の絵馬も用意され、恋人と二人で名前を書くと仲がいつまでも続きます。また『福の神十二社めぐり』の最後の納札所でもあり、多くの方が参拝されています。
【ほーりー記】
寝殿造りの面影を残し、神様にお供えする食事を調理する台所として、屋根には美しい煙出しを設けた建物(重要文化財)でした。
大黒様は台所の神様でもあるため、お願い事を書いて奉納する杓子がありました。またピンクと白のハート形絵馬が人気で、境内にはたくさん奉納されています。付近一帯には古来から縁結びの御利益があると言われるナギの樹林(国指定天然記念物)が広がり、春日大社の神聖な空気に包まれるようでした。
→近畿の縁結び
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