縁結び神社研究会

飛鳥坐神社

ご利益:縁結び、子授け、安産

交通:近畿「橿原神宮前駅」東口から奈良交通バス14分「飛鳥大仏前」下車、徒歩5分



【特徴・見どころ】
 境内には五穀豊穣を祈り子授けの神として信仰される、多くの陰陽石があります。これはなんというか、男の子や女の子の形をした石ですが、ずらりと並ぶ姿は壮観です。また祈願絵馬をつるす縁結びの木や、効果抜群の縁結びのお守りなどもあります。2月第1日曜に行われる『おんだ祭』は天狗とお多福がラブシーンを演じる奇祭で、舞台の上でお田植えと夫婦和合の神事が執り行われます。

【ほーりー記】
 陰陽石が境内にずらりと並ぶ光景には圧倒されます。まさしく飛鳥に来たら、これを見ろって感じです(本当か?)。カップルで散策したら、思いっきり盛り上がるか、ちょっと引くか、きっとどちらかでしょう。

 しかし出産の成功率も産まれた子供が成長する確率も今よりずっと低かった古代においては、最も切なる祈りがこの信仰の形には込められています。写真の舞台は『おんだ祭』での神楽の舞台で、この上で天狗面をつけたサルタヒコと、お多福面をつけたウズメが性行為の所作を演じます。


近畿の縁結び
近畿の安産祈願

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