縁結び神社研究会
岡崎神社
ご利益:安産、神前結婚式
交通:JR「京都駅」から市バス「岡崎神社前」下車、徒歩1分
【特徴・見どころ】
桓武天皇の平安京遷都の際に勅願により平安京の四方に建立された社の一つで、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田媛命(くしなだひめのみこと)の夫婦神と、その御子五男三女神が祀られています。
治承二年(1178年)中宮藤原高子の安産祈願の幣帛を賜ったことから安産の神として信仰され、また付近一帯が野兎の生息地であったことからウサギを神の使いとし、兎の多産にあやかって子授けにも御利益があります。
【ほーりー記】
兎が神の使いとされているだけあり、手水舎には黒御影の子授けうさぎ像が立っています。このうさぎに水をかけて子授けの祈願をすると良いそうです。
子授けうさぎの周りには絵馬掛けもあり、子授け安産の願いが書かれた絵馬(うさぎの絵)がびっしりと奉納されていました。また社務所にはちょっとかわいいうさぎ型のおみくじなどもあります。
ガイドブックにもあまり載っていないためか、境内は街中にも関わらずひっそりとしています。しかし適度に緑と明るさがあり、伸びやかな開放感に歩いていると気持ちよくなる神社です。本殿や儀式殿(鶴泉殿)では神前結婚式を挙げることも可能で、こんな静かな空間で式が挙げられたら、とても華やかなものになりそうな気がしました。
→近畿の安産祈願
→近畿の神前結婚式
HOME