縁結び神社研究会

地主神社

ご利益:縁結び、安産

交通:JR「京都駅」から市バス12分「清水道」下車、徒歩10分



【特徴・見どころ】
 清水寺の境内にある神社です。縁むすびの神さま大国主命(おおくにぬしのみこと)を主祭神として、その父母神、素戔嗚命(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめ)、さらに奇稲田姫命の父母神、足摩乳命(あしなずちのみこと)・手摩乳命(てなづちのみこと)を正殿に祭祀。三代続きの神々を祀ることから、子授け安産の信仰も集めています。

 本殿前には2つの「恋占いの石」があり、片方の石から反対側の石に目を閉じて歩き、無事たどりつくことができれば恋の願いが叶うと言われています。一度でたどりつければ恋の成就も早く、二度三度となると恋の成就も遅れるそうです。また人にアドバイスを受けた時には、人の助けを借りて恋が成就すると言われています。この石は縄文時代の遺物でもあるそうです。

 毎月第1日曜(午後2時)には『えんむすび地主祭り 』が行われます。これは縁結びの神事で、恋愛成就祈願祝詞が上げられます。また『縁の不思議』について、宮司のお話もあります。『恋占いの石』『願かけ絵馬』のお祓い神事が行われ、お祓いを受けた方には「開運こづち」が無料授与されます。その他にも1年に渡って縁結びに御利益のある行事や祭りが行われています。

 縁結びのお守りも、出会いのお守りや愛を深めるお守りなど、目的別に多数そろっています。また参拝時に神官による『えんむすび特別祈願』も、行っていただくことが出来ます(平日は午後2時のみ、土・日・祝日は午前11時〜午後4時まで)

 PC版のホームページには、『バーチャル恋占いの石』もあります。

【ほーりー記】
 清水寺にある人気スポットのため、いつも多くの人でにぎわっています。そのため「恋占いの石」は日中(特に休日)は危なくてとても歩けるものではありません。

 なのでどうしても挑戦したい方は、早朝(6〜7時くらい)に来てみましょう。私がこの時間に訪れたときは清水寺ががらがらで、いつもと違う雰囲気をゆったりと楽しむことが出来ました。そして「恋占いの石」ですが、こちらも思いっきり挑戦しました。ただし成功するのに6回もかかったのは秘密です。どれだけ恋の成就が遅れるかは、分かったものではありません。

【体験者の声】
 中学3年の時の担任の先生の話です。担任の先生が修学旅行の下見で京都へ行くことになりました。当時、担任の先生は未婚の30代男性でした。下見する予定のお寺のリストに清水寺があったので、ついでに縁結びのお参りすることを薦めました。生徒への下見の報告会で、先生が地主神社へお参りしてきたことを写真つきで報告しました。そして一年後、担任の先生は元同僚の先生と交際して結婚しました。


近畿の縁結び
近畿の安産祈願

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