縁結び神社研究会
世継稲荷
ご利益:子宝
交通:東西線「九段下駅」下車、7番出口より徒歩1分
【特徴・見どころ】
二代将軍徳川秀忠がこの地を巡覧した折り、神木の橙(ダイダイ)が「代々」と同音であったことから「代々世を継ぎ栄える宮」と称賛し、世継(よつぎ)稲荷と呼ばれるようになりました。14代将軍家茂の正妻 ・和宮が子宝を願い参詣するなど、子宝や後継者を願う人々に親しまれています。現在は近代化したビルの中に築土神社の末社として建ち、社殿左脇には今も橙の木が植えられています。
【ほーりー記】
靖国通りから一本中に入った道の途中にあります。築土神社への入り口はビルの前にそのまま鳥居が建っているので、ビルに注意しながら歩けば見つかります。
平成6年に社殿の老朽化に伴いビル化したそうですが、中に入ると近代的な空間で、都会ならではの神社といった感じです。その中に千代田区指定文化財の狛犬や江戸時代の力石が置かれ、過去と未来が融合したような境内の出で立ちでした。また縁結びなどのお守り類も充実していました。
→関東の安産祈願
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