縁結び神社研究会

東京大神宮

ご利益:縁結び、神前結婚式

交通:JR中央・総武線「飯田橋駅」西口より徒歩3分



【特徴・見どころ】
 東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に創建された神社です。伊勢両宮(内宮と外宮)の御祭神である天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)と豊受大神(とようけのおおかみ)、さらに倭比賣命(やまとひめのみこと)、天地万物の生成化育つまり結びの働きを司る造化三神が併せまつられていることから、縁結びの神社として知られています。また現在広く行われている神前結婚式は東京大新宮の創始によるものであり、伝統的な結婚の儀式が守り伝えられています。

 「幸福が訪れる」という花言葉を持つ鈴蘭の花をかたどった『縁結び鈴蘭守り』や、縁結びの絵馬、カップルで一つずつ持つ『紅白巾着お守り』、各種ストラップ、恋愛を成就させるためのアドバイスが記された『恋みくじ』など、縁結びに関わるお守り類も充実しています。

【ほーりー記】
 飯田橋駅西口を出て、少し歩いたところにあります。私が訪れた日は雨が降っていましたが、境内にはそんな天気をものともせず、多くの人で賑わっていました。

 この神社では特に目立っていたのが10〜20代の女性の多さです。神社やお寺でここまでこの年代の女性だけで溢れている場所は、他ではちょっと思い当たりません。お守りの種類も多く、東京大神宮の圧倒的な人気を見た気がしました。

 ここはカップルで行く場所と言うより、やはり片思いの人が想いを叶えるために行く場所なのでしょう。おみくじなんてすごい勢いでひかれていました。

 さらにお正月に出かけると、境内は人で埋まっていました。お手水で手を清めると巫女さんが一人一人に手拭き用の紙を差し出して下さり、拝殿に向かう列の途中では神主さんが玉串で参拝者にお祓いをして頂けます。

 拝殿でのお参りが済むと、境内の一角では赤福やおしるこ・御神酒が振る舞われます。

 赤福は伊勢の名物ですが、東京大神宮は伊勢の東京遙拝所のため、お正月の三が日に赤福を用意されているそうです。寒い中でお参りまで1時間待ちの行列。おいしい赤福と温かなおしるこ、それに御神酒を頂いて身体がようやく生き返ったようでした。

【体験者の声】
 縁結びで有名な東京大神宮に、元旦に行きました。「ご縁のある方と、お付き合いできますように」と熱くお参りして、境内を出るときに携帯を見ると、男友達からメール着信してました。一緒に初詣に行かないかというお誘いでした。

 「まさか、彼が『ご縁のある方』なのかなぁ?」

 ・・・数ヵ月後、告白されてお付き合いするようになりました。偶然といえばそれまでなんですけどねっ☆


関東の縁結び
関東の神前結婚式

HOME