縁結び神社研究会

氷川神社

ご利益:縁結び、神前結婚式、安産(歌人柿本人麻呂神社)

交通:JR・東武東上線「川越駅」東口から、1番バスターミナル「神明町車庫行」約12分、「喜多町」下車、T字路を右に曲がり、徒歩5分。



【特徴・見どころ】
 素戔嗚尊(すさのをのみこと)と、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)の夫婦神を御祭神とする、縁結びの神社です。奇稲田姫は八岐の大蛇(やまたのおろち)に娘を食われた足名椎(あしなづち)・手名椎(てなづち)の最後の娘で、生け贄にされそうになったところを素戔嗚に助けられ、結婚した神様です。

 境内の小石を持ち帰ると良縁に恵まれると言われ、巫女の手により一つ一つ丁寧に奉製され、神職により毎朝特別にお祓いをうけた清浄な「縁結び玉」を授与所にて頂くことが出来ます(無料)。一日二十体限定ですので、早めに出かけた方が良いでしょう。

 また八のつく日に月2回、縁結び祈願祭も執り行われています。参列された方には縁結び玉、縁結びお守り、絵馬などが授与されます。

【ほーりー記】
 「縁結び玉」は朝に行かないとすぐになくなります。出来れば午前中のうちに辿り着くようにした方がいいでしょう。私が行ったときも、すでに配布が終わっていました。ちなみに「縁結び玉」の授与所は境内に入ってすぐのお守りなどが売っている社務所の脇にあります。

 氷川神社は見どころの多い神社です。特に本殿の全面に彫られている江戸彫りは、(陰になっていて見にくいですが)必見です。牛若丸や浦島など、精巧な彫り物が施されています。また木製では国内随一の規模を誇る大鳥居(高さ15M)や結婚式場の氷川会館などもあります。

 境内の一角には万葉の歌人柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)を祀った神社があります。人麻呂(人丸=ヒトマル)神社は「火止まる(ひとまる)」から火防、「人産まる(ひとうまる)」から安産の神としての信仰があります。


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