縁結び神社研究会
子之神社
ご利益:縁結び、子授け、安産、子育て
交通:JR東海道本線「真鶴駅」下車、徒歩15分
【特徴・見どころ】
祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)です。この神様は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の別名で、神話によれば181人の子を儲けたという子福の神です。そのような由来から古くより『子之大明神』と称せられ、また『関東最古 子授け子育ての神』と云われ、子宝を願う多くのの祈願者が訪れています。またこの神社では特に子授けの御利益が強調されていますが、この神様は10月に日本中から出雲に集まる神様を取りまとめて、縁結びの会議を開くと言われる出雲大社の神様です。縁結びにも御利益があるかもしれません。
また社殿正面には『子授け子育ての狛犬』があります。江戸時代末期の文久三年(1863) の造立で、父犬が子犬を背負い、母犬が子犬を抱くという日本でも唯一のものです。子犬を撫でれば、子授け、安産、子育てのご利益があるといわれています。社殿内には『金精霊石 天津麻羅美受智神』という珍しい石の御神体も祭られ、これは縄文時代の祭祀遺物と言われています。男性の象徴を表したものとも言われており、子授け、安産、恋愛・和合成就、性病除けなどに霊験があらたかと言われています。
子之神社の宮司は二千数百年の歴史を有する鈴木穂積宮司家が代々務め、古神道の正統を継承する秘法・秘術により、祈祷・禁厭・神占が執行されています。
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